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ペントハウス
AIJ投資顧問っていう会社が、すごいいい加減な投資をやってたので、年金もらえないかもしれない人々がいます(もしかしたら自分もそうかもしれないんだけどさ)。 一生懸命働いてみんなでがんばって年金かけてきたのに、ちゃらんぽらんな詐欺師のような人々にお金を預けてしまったばっかりに、大変なことになっちゃった。 AIJ投資顧問浅川社長の国会証人喚問報道みて、「許せん!」と思った人は多いはず。 あんた、たくさん給料もらってきたんだろ、7000万円とかさ、金返せ!と叫びたくなります。 アメリカでもおんなじことがあったら…というのが、「ペントハウス」。 超がつくぐらい大金持ちな人々が住むニューヨークの高級マンション“ザ・タワー”で働く人々。管理マネージャー(ベン・スティラー)、コンシェルジュ(ケイシー・アフレック)、ドアマン、お掃除の人、クリーニングの人、エレベーター係…。そんなゴージャスなマンションで働く庶民な人たちの年金を、高級マンションの住人である投資家(アラン・アルダ)に預けるけど、投資が大失敗。 老後は暖かいところでのんびり暮らそう…って思ってたのに、え〜、老後のお金がなくなっちゃったの?と怒りが爆発した人々は、コソ泥(エディ・マーフィー)たちと組んで、お金を取り戻そうとし、投資家の隠し財産に気がつく。さて、年金は取り戻せるでしょうか…。 そもそもそいつに預けたのは誰なんだ…とか、まあそういう揉め事はあるものの、奇想天外な隠し財産+これまた奇想天外な取戻し作戦。ギャハハと笑える結末で、ストレス解消にはもってこいの映画。 とはいうものの、もし、自分の年金をAIJ投資顧問が運用してたら笑えない…。 AIJ投資顧問浅川社長の家に行って、金のクルマを探そうかな…と思った人もいるかもしれない。きっとあるぜよ。ぷちぷちぷちぷち。庶民の怒りは怖いぞ。 監督/ブレット・ラトナー、出演/ベン・ スティラー、エディ・マーフィ、ケイシー・アフレック、アラン・アルダ 評価 3.7 20120201丸の内ピカデリー
J.エドガー
「タイタニック」が3Dで再上映されるということで、若かりし頃のディカプリちゃんが、スクリーンに駅のポスターに登場しています。 それをみると、若いときのディカプリオって、きれいだったんですね〜。感動するくらい。 それに比べますと、「J.エドガー」のディカプリくんは、こわい。はっきりいってブキミ。 J.エドガーっていうのは、、FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーのこと。 私はずっと、FBIの長官ってフーバーしかいなくて、CIAは怖いけどFBIは正義の味方とか、なんかすごい勘違いして育ってきた感じがします。 どっちも怖いのね。CIAもFBIも。 この映画は、クリント・イーストウッド監督が、すごく変なJ.エドガーがFBIを作り上げるのを描いた作品なんですよ。 だけど、今の科学捜査の基礎を作ったのも、どうも、J.エドガーさんらしいですね、映画を見ると。 そもそも、フーバーさんって、ママに溺愛されてマザコンになっちゃったヘンな人。一緒に働いている相棒も、秘書の女性も変な人。ヘンな人だらけのFBIが、まあ、まともなわけはないですよね。 ヘンな人を演じられて、それもすごいヘンな感じを醸し出してるんだから、思えば、タイタニック以降、すごく役者さんとしては成長したということですね。当たり前だけど。 映画を観てる間じゅう、ディカプリくんが、大平正芳か、竹下登に見えたので、「タイタニック」はディカプリくんにとって本当の過去の作品になったということでしょう。 あなたは、きれいなディカプリオと、怖いディカプリオとどっちが好きですか? 私は怖いほうが好きだなあ…。 監督/クリント・イーストウッド、出演/レオナルド・ディカプリオ、アーミー・ハマー、ナオミ・ワッツ 評価3.9 20120201 丸の内ピカデリー